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<住宅ローン困ったとき、５つのやってはいけないこと！>

①    消費者金融から借入れをして住宅ローンの支払いをする

②    親族・知人から借金をして支払いをする　←本コラムは、ココ

③    無理をして支払いを続ける　←本コラムは、ココ

④    毎月の支払額に足りなくても、払える金額だけで支払いをする

⑤    何もしない 
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②  親族・知人から借金をして支払いをする

消費者金融から借入れへの抵抗がある方が、親族・知人から一時的に借金をして住宅ローンの支払いにあてる方も少なくありません。

　一方で、そもそも住宅ローンが払えなくなっている理由に立ち返ると、住宅ローン計画時からの大幅な収入減やその他の事由で住宅ローンの支払いができない状況に陥っているケースがほとんどです。その場合、原因を解決することなく、一時的に親族・知人から借り入れて、ローンの支払いをしても、長続きはしません。むしろ、それが原因で、親族・知人との関係性が悪化したり、共倒れになってしまう可能性も十分にあります。金銭の問題により、あなたにとって大切な人間関係まで壊してしまうことになりかねません。住宅ローンの支払いは、適切な方法がとれば、必ず解決する問題です。一時的な金銭の問題により、その後も続くあなたの未来を壊さないように。

③    無理をして支払いを続ける

　住宅ローンの支払いがしづらい状況について、誰にも話せず、無理に返済を続ける方も少なくありません。特に、真面目な方が陥りやすいのですが、自身を責めながらも、今だけだからと言い聞かせ、苦しい状況のなかも、とにかく決められた額をきちんと返済し続けようと強い意志で無理をして支払い続けられる方がいます。その努力は、本当に報われるのでしょうか。良い方向に向かうのでしょうか。住宅ローンが支払えなくなった根本原因が解消されない限り、焼石に水の状態になっているといわざるを得ないと思います。特にご家族をお持ちの方は、住宅ローンを無理に返済するあまり、その他の家計にひずみが生じるのも時間の問題です。